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技術メモ など

第9回DX検定を受けて「DXエキスパート レベル」を取得してみた

諸事情でDX検定を受けました。

せっかく受けるならと割と真剣に対策して、776点でDXエキスパート*1を取得できたので、事前調査・対策・プロフェッショナルに不足していた部分の自己分析などをまとめてみようかと思います。

※筆者は社会人6年目の中小SIer勤務です。

結論から言うと、「eラーニングを完璧にして、ITトレンドニュースにアンテナ立てておけば高得点を取りやすい」という感じだと思います。

以下、時系列に沿ってまとめていきます。

事前調査

調査結果からの事前推測と、そこから想定する勉強方法

  • 推測

    • DX(?)の素地がある人
      • eラーニングやっておけばスコアが出る
    • DX(?)の素地が無い・少ない人
      • eラーニングやっても厳しい
        • 普段からのキャッチアップが必要?
    • 書籍での勉強
      • 金額・時間ともにコスパが悪そう
      • 書籍の内容自体に価値を感じるなら読んでおく、くらいの感じが良さそう
  • 想定勉強方法

    • eラーニングをやる
    • 推奨書籍に興味があるものがあれば、やってみる
      • 試験対策として読むにはコスパ×

実際に行った勉強方法・時間

受験直前の土日を丸々使って2日間で一気に詰め込みました

  • 書籍 計4時間程度

  • eラーニング 8.5時間

    • 選択肢だけ見て正解を当てられるレベルまで周回
      • 時間にすると8.5時間
      • 周回数で言うと26周
        • (自分はやれてないけど)トレーニングモードでの周回がよさそう
          • アセスメントモードで周回していたら全然未知の問題が出てこなかったのでひたすら周回するはめになった
          • 今書きながらプロフェッショナル取得した人の記事を改めて見てみたら、トレーニングモード5周で全部出たとのことだったのでトレーニングモードが良さげ
      • ちなみにここまで周回と回答の選択肢だけで正解が分かるようになるので、6分くらいで満点回答できるレベルで周回できる状態になった

受験時の感触等(ほぼ愚痴)

  • 体感3~5割くらいはEラーニングから出題される
    • どうしてもこの試験の点数が必要なのであれば、Eラーニングには課金した方がよさそう
    • ただし、アセスメントモードで周回したからなのか、8割くらいは知っている問題が出題されて残り2割が未知の問題、となるため、かなり勉強効率は悪いなと思った
      • レーニングモードは一問一答になるのでそれはそれで効率が悪くて、勉強者に不親切なeラーニングだなとは正直思った
  • 出題時点で既に陳腐化された問題があったりする。誤字脱字レベルのミスもあったりする。諦めて目をつぶっておおらかな気持ちで対応した方がいい
    • 製品仕様を問うような問題があって、「その仕様2か月前に変更されたけど・・・」みたいなことがある
      • (トレンドを問う問題なので仕方がないけど、全体的な不満からここもなんだかなあと感じてしまった)
      • 最近で例えると「無料版では10000件までのメッセージが閲覧・検索可能なチャットツールはどれ?」みたいな問いで、「Slackって答えさせたいんだろうけど、最近『90日間前までに』変更されてるから10000件見れるかどうかわからなくなったよなあ」みたいな雰囲気の問いが実際に出る
        • これは情報を参照したのがいつか、いつ時点のライセンスかを明記すれば解消する問題だと思うんだけれども、それがない。eラーニングの出典も同様に記載がない。
        • 正直問題のクオリティにはやや不満というか疑念というか、これを正解したからといって本当にそのまま受け売りで話をしてしまって大丈夫か?みたいな印象は否めなかった
          • 嘘を嘘と見抜けない人は的な・・・
    • 普通に誤字ってたり、選択肢のうち「これ選択したらそもそも日本語が通らないじゃん・・・」みたいなものもたまにある
      • (後者は単純に問題が楽になるだけだからまあいいと言えばいいけれども・・・)

まとめ

  • Eラーニングでそこそこの数字が取れそうなので、最低ランクくらいなら課金で取れそう
  • 確かに意識して見に行かないと知らないような話(主に事例・サービスの話)がそれなりにあって、おおまかな世間の動向把握には役立ちそう
  • 情報の正確性については若干の懸念があるので、実際に業務に使っていくときなどは別途詳細を確認する必要はあるイメージ
    • 「あ、そういえばDX検定でそんなワード見た気がするな」で詳細を深堀するような、未知の未知→既知の未知を増やしてくれるようなイメージ
  • 細かいところが気になる性質なので、ちょっとソースになってる情報*2や誤字等が気になったものの、ざっくり把握しておく価値はあるかなと感じました。
    • (ただEラーニングが学習効率あまりよくなくてちょっと使いづらいけど・・・)

もし次に受けるときにプロフェッショナルを狙うとしたら

おわりに

広く浅くITトレンドの理解を確認できるという意味ではそこそこタメになった気もするけど、クオリティの面でどうしても検定ビジネス感が拭えないかな・・・という気持ちになってしまった。

「受験してスコアを取ったからDX知ってる!」というよりは、「日々アンテナを張っていて、ちょっと受験対策したらハイスコア取れちゃった」くらいの感覚になれると理想なのかなと思いました。

自身のアンテナの弱い部分を明確化できたので、そこはタメになりました。

*1:プロフェッショナル>エキスパート>スタンダード>資格無し

*2:eラーニングを見る限り、ソースはニュースサイトはWikipediaがメインで、閲覧日時の情報なども無い